中小企業のオンライン・マーケティング:60回 モバイル制覇がマーケティング勝者になり得るか?成果につながる顧客接点、モバイルサイトを迅速に改善する3つの方法-2

こんにちは、中曽根です。
小春日和のような日中と朝晩の寒暖差の目立つ日が繰り返してますね、皆さんいかがお過ごしでしょうか?そろそろスギ花粉の舞う季節にもなってきましたが体調など崩していませんか?

さて、前回(59回)より新テーマとなりました。
それでは内容に移りましょう。

 

前回までのハイライト)—————————————
ユーザーの行動を促す”僅かな瞬間/micro-moments”獲得に向けて
モバイルサイトを迅速に改善する3つの方法

1.コンバージョンまでの段階を少なくする
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中小企業のオンライン・マーケティング:60回 モバイル制覇がマーケティング勝者になり得るか?成果につながる顧客接点、
モバイルサイトを迅速に改善する3つの方法
今回のテーマ:
ユーザーの行動を促す”僅かな瞬間/micro-moments”獲得に向けてサイトを迅速に改善する3つの方法
2.ユーザーのニーズを予測して準備する

 

ユーザーの行動を促す”僅かな瞬間/micro-moments”獲得に向けてサイトを迅速に改善する3つの方法 2.ユーザーのニーズを予測して準備する/GOLD-PLANNING.INC

 

ユーザーのニーズを予測って?

そんなこと実際にできるのでしょうか?
簡単にできることでしょうか?

さらにはそのために何をどのように準備対応すればよいのでしょうか??

 

???

 

それでは、はじめましょう。
まずGoogle Analyticsなどの解析より、モバイルサイトのどのページの閲覧状況(開始率、平均滞在時間、CV、離脱率、回遊状況なども含めます)が顕著になっているのか、ボトルネックになっているのか、またはどんな検索ワードでコンテンツが検索されているのかということから(サイトによりチェック指標は異なります)、把握しましょう。

 

そして、ユーザーがモバイルサイトでどの様に行動しているのかをまず理解しましょう。

 

データなら日々、週間、月間などのタイミングで自社担当部署またはパートナーからレポートが報告されてますよね、コンバージョン数やセッション数だけでなく、もう少し細部まで確認しましょう。

ざっくりした説明だけになりますが、これによってユーザーがどんなことを考えて、どんな情報・商品/サービスを欲しているかのヒントを読み解くことができます。

 

次の段階では、”モバイルサイトで成果を今以上にあげていくための2つの手法”を取り入れます。

1.CTA(Call To Action)「行動喚起ボタン」をトップページや最も人気あるコンテンツのメニュー表示でも隠れない一番目立つ位置に設置しましょう。

行動喚起ボタンというのは「資料請求はこちらから」、「ご予約は今すぐ」、「無料会員になる」とか良く見るボタンのこと。

2.ほとんどのスマホに内蔵されてるGPS機能を有効に活用しましょう。

61%のユーザーが、彼らの居場所に基づきカスタマイズ/調整された情報が掲載されているモバイルサイト・アプリから購入しそうであると答えてます。*1
これはリアルショップだけに当てはまる訳ではなく、通販サイトでも何でも十分にあてまはるんですよ。。

 

事例も参考にしてみましょう。

某航空チケット販売サイトにおいては、近年モバイルサイトの目標を”フライト予約をする”というCTAボタンを押させることのみに単純化したそうです。
そのサイトでは予約完了までの煩雑なプロセスや様々なおススメ商品でユーザーのニーズを散漫にしてしまい結果離脱してまうことを懸念してそれらから切り離した最も目立つ場所に”ワンクリックで予約”できるボタンを設置したのです。

これにより、サイトユーザーは以前のモバイルサイトでの予約完了にかけた半分の時間で済んでいるそうです。

 

次の事例で、某不動産会社にとってユーザーニーズを予測するということは、GPSマップを使って家を探しているユーザーに2-3回のタップで最寄り物件を案内できるようにシステム化することでした。これによってセッションごとの物件情報の閲覧数がかなり増加しました。

 

さらには、上記のようなCTAボタンによって見込み客情報の獲得も十分に検討できるのです。次の事例では、

ある貸し倉庫会社の事例では、ユーザーの行動履歴より異なる分類ごとにペルソナを設定してモバイルサイトの顧客体験をより良いものにしました。
それは、解析による分類と単純化した”マイヤーズブリッグス指標の性格タイプ”とを結合することによって自社のペルソナを生み出しました。

それは、サイト内での行動決断の早いタイプで自分の保管ニーズを分かっている人は、”素早く論理的タイプ”とされ、
もう一方で、サイトの購入過程でおおくの後押しが必要とされる人は、”ゆっくりで感情的タイプ”とされました。

これらのペルソナ設定に基づいて、各タイプ別に準備したメッセージを動的に発信することによりすばらしい顧客体験の提供を実現できました。
この柔軟で顧客中心なアプローチの新しい思索によってこの倉庫会社のモバイルサイトでのコンバージョンは24%増加へと辿ったのです。

 

このようなことから考察すると、
ユーザーの過去行動履歴よりサイト運用の知見を増やすべし!
ということができます。

 

自社モバイルサイトにユーザーが来訪してその結果購入完了してもらったあるいは、カートに入れたままで離脱してしまったような状況より、彼らのニーズについて多くを学びとることができるはずです。

 

最後に重要ポイントをまとめると、過去行動パターンよりユーザーを分類し、わずかなシステムを導入することで、ユーザーニーズ予測対応を実現化できるのです。
どんなことをするかといえば、
例えば、

”ユーザーそれぞれに必要な適化したメッセージを提供する”

または、

”相談できるコールセンターに繋げたりショップを案内する(ナビ含めて)”

あるいは、

”ストレス無くモバイルサイトを回遊体験してもらう”

 

など、サイト運営者が今後とるべき対応がはっきりと可視化/浮き上がってきますね。

さあ、自社ユーザーのニーズを予測して準備する良い方法はどんなものがありますか?

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

 

次回テーマは、
サイトを迅速に対応する3つの方法
3.素早く瞬時にサイトをロードすること

を考えてみましょう。
それでは、またお会いしましょう。

 


(参考引用)
Micro-Moments:Your Guide to Winning the Shift to Mobile/Google
*1 Consumers in the Micro-Moment, Wave 3, Google/Ipsos, U.S., August 2015, n=1,291
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